ずっと前から、バイクのメンテナンスはしたかったのです。
その為にネットで評判の良いメンテナンス本まで買ってました。
しかし、なかなか手を出せずにいたのです。
はじめの一歩、はじめの一歩が中々踏み出せずにいたのですよ。
やってしまえばそうでもないけれども、なんとなく。
なんとなく、面倒くさそうだと知らず知らずに敬遠していたのですね。
それを、なぜ急にやる気がでたのかというと。
それはバイト先での事。
「あのRZ、君のなんでしょ?すげーなー!」
この一言でした。
バイト先の先輩の方の一言です。
店長「もう、そのうち乗らせてあげるから興奮しないの!笑」
これが追い打ちですよ。
もちろん冗談で言ったんだろうけど、俺のRZ50は人様に乗せられるような代物じゃないんです。
本当にひどい。
クラッチはだるんだるん。
チェーンもだるんだるん。
アイドリングできない。
セルもかからない。
油もろくに差してない。
おまけに度重なる転倒で見た目はボロボロ。
こんなRZをあんな羨ましそうに言われて、凄く恥ずかしい気持ちになった。
おまけに本当に乗る事になった時に、
「メンテナンスがちゃんとにできてないんで乗せられないんです。」
なんて、とてもじゃないけど恥ずかしくて言えない。
帰ってきて、すぐに前に買ったメンテナンス本を探す。
ネットでバイクのメンテナンスについて情報を集める。
あとは行動に移すだけでした。
火がついたら後は進むだけです。
その日はもう遅いので、次の日からメンテナンスの開始です。
実は、それが13日の事。
14日からバイク整備が始まりました。